【ご案内】長期休暇前のお手入れについて(2012年)
長期休暇に入る前に。ご使用になられている医療機器のメンテナンスについてご案内いたします。
トリートメントユニット
【お手入れマニュアルを参照し、週末の診察終了後のお手入れ項目を実施してください】
消毒剤によるユニットの拭きあげを実施してください。
タービンのリターンエアーフィルターをチェックしてください。
ソリッドコレクターをチェックしてください。
水消毒機能ありのユニットは集中消毒を実施してください。
全てのお手入れ項目実施後、装置のメインスイッチをオフにしてください。
水の元栓を閉めください。
エアーの元栓を閉めください。
寒冷地では、室温が0℃以下にならないように長期休暇中の空調管理には十分注意してください。ユニット本体が0℃以下に冷えると内部に残った水道水が凍結し、凍結によるホースの破裂や部品の破損が起こり予期せぬトラブルが発生する場合があります。
インスツルメント、ハンドピース
【お手入れマニュアルを参照してください】
タービン、コントラ等のハンドピースは、お手入れマニュアルを参照し、洗浄、注油、滅菌処理を行ってください。また長期休暇中の保管は滅菌パックに入れて保管してください。
その他の機器についてはお手入れマニュアルの記載に従いお手入れを実施してください。
滅菌器 Statim900J / ステリマスター
装置後面にある水抜きチューブから、装置内に残った蒸留水を排出してください。
機器本体のメインスイッチをOFFにしてください。
寒冷地では、室温が0℃以下にならないように長期休暇中の空調管理には十分注意してください。 機器本体が0℃以下に冷えると内部に残った蒸留水が凍結し、ボイラーや配管に影響を与え、予期せぬトラブルが発生する場合があります。
エックス線関連イメージング機器
患者データのバックアップを実施してください。
PCをシャットダウンしてください。
機器本体のメインスイッチをOFFにしてください。
イメージング機器の推奨環境温度は20-25℃です。寒冷地の場合は、長期休暇中および長期休暇明け使用時の空調管理には十分注意してください。
顕微鏡 ピコラル / ペリオセーバー
患者データのバックアップを実施してください。
PCをシャットダウンしてください。
レンズにホコリ等が付きますので、顕微鏡本体は付属のカバーをかけてください。
顕微鏡の推奨環境温度/湿度は10-40℃/ 20-80%です。室内の温度が急激に変化する環境では、レンズに結露が生じることがありますので、長期休暇中および長期休暇明け使用時の空調管理には十分注意してください。
その他の機器
各製品の取り扱い説明書を参照し、機器本体のメインスイッチをOFFにしてください。